2007年11月26日

川渡餅(11月30~12月1日の二日間)

11月30日~12月1日は、
高田地方では、川渡餅の日です。

川渡餅

上杉謙信公と川渡餅
[川渡餅由来]
高田地方に十二月一日初雪の早暁を破り
「川渡も餅ヤーイ餅ヤーイ」と声も勇ましく売り歩く風習があります。
此の起源は今を去ること約四〇〇年永禄四年越後の上杉謙信公は甲斐の武田信玄公と年来の雌雄を決せんとして出陣し、千曲川をはさみ謙信は妻女山に信玄は八幡原に両軍五万余騎が対陣した時、謙信公、戦い前夜士卒に餅を配り士気旺盛なる威力を以て折からの濃霧の中、川を渡り旧暦十月十日未明武田と激戦の末、勝を得ました。以来春日山城下高田地方の住民は謙信公の戦勝と武勇にあやかる様、川を渡る前に食べた餅を十二月一日「川渡餅」と称して食べ心身の鍛錬とする行ま事を残す様になりました。

また、謙信公は、4回目の合戦、謙信が単独で信玄に切りかかったことで後世に名をとどろかせた。頼山陽の詩は、川中島の合戦を詠ったものである。
ふしきあんきざんをうつのずにだいす
題不識庵撃機山図
べんせいしゅくしゅくよるかわをわたる
鞭声粛々夜河渡    
あかつきにみるせんぺいのたいがをようするを
暁見千兵擁大牙
いこんじゅうねんいつけんをみがく    
遺恨十年磨一剣
りゅうせいこうていちょうだつをいつす
流星光底逸長蛇
(高田菓子組合川渡餅案内より)


12月1日「をとごのついたち」と言われています。この無病息災を願って、旧上越市の小中学校の給食のも出される、冬の風物詩になっています。
二日間限定商品となります。
もちやでは、餅米から作るモチモチ川渡餅です。

つぶ餡
こし餡
二種類 1個 105円

もちやの「川渡餅」是非、召し上がってみてください。
お待ち申し上げております。

2007年11月 5日

もちやの「あんころ餅」

早いもので、今年も11月に入りました。
10月は、もちやは、忙しくブログの更新、また皆様にところにもおじゃま出来ず、大変申し訳ありませんでした。

先日の新井の「おたや」に今年も妙高ガーデンさんより
大葉大福・饅頭の注文がありました。
新井のおたやで、もちやのお菓子も賑わいに参加させて戴けて嬉しく思います。
ありがとうございました。


もちやでは、今の季節あんころ餅が売れています。
つぶ餡
こし餡  の2種類です。
あんころ餅

これは、餡が外で餅が中
大福は、餅が外で餡が中
皆さんは、どちらがお好きですか???

あ、それと・・・
上越では、11月30日~12月1日にかけて「川渡餅」が売られます。
これは、上杉謙信と武田信玄川中島の合戦の際、
戦いの前夜士卒に餅をくばり士気旺盛なる威力を以て折からの濃霧の中、川を渡る・・ってことで・・・
川渡餅を食べ心身の鍛錬とする行事が残っているのですが・・
で・・・
思うのですが・・
あんころ餅と一緒かなぁ~~って思います。
形と大きさが違いますけどね。
是非、心身の鍛錬のおともに・・いかがです?あんころ餅